平均足はトレンドを感じやすい
ローソク足と平均足
チャートを表示するとたいていはローソク足で表示されるかと思います。 始値、終値、安値、高値が一目でわかる便利な表記です。 海外にも輸出されてCandle Chartなどと呼ばれているそうです。
ところでローソク足に似たものに平均足というものがあります。 ローソク足のような正確さはないかもしれませんが、 トレンドという観点で見た際には平均足の方がわかりやすい気がします。
左がローソク足、右が平均足です。
ぱっと見、右の平均足の方が上昇や下降の大きな流れが感じやすいのではないでしょうか。
上昇に転じたら買い
下降した後に買い増す場合、できることなら底で買いたいですよね。 でも底を底と判断するのは難しい。 というか普通はできないです。
そこで平均足で見て上昇に転じたかな?と感じたら買ってみる、というのはどうでしょうか。
もちろん上昇に入ったと思ったら更に下がることもありますし、 底からかなり上がってしまう可能性も十分にありえますが、 難しいことを考えずにそこそこの成果をあげられるんじゃないかなあと考えたりしています。 これが絶対、とは思いませんけど自分なりの指針があると落ち着いて投資に取り組むことができるのではないかなと思うのです。
MACDも見る?
上図はGMOクリック証券のCFD取引用Androidアプリの画面です。 デフォルトでは下にMACDも表示されています。
MACDの詳しい解説は他で調べていただくとして、 2本の線がクロスしたところがトレンドの転換点と判断することでできるとかできないとか。
平均足の上昇とMACDのゴールデンクロス、 平均足の下降とMACDのデッドクロス、 両者を見ることでよりトレンドの転換点を捉えやすくなるかもしれません。
わかりませんけどね。 ただ、デフォルトで表示されているだけあってMACDもそれなりに役に立つ指標なのではないかと思っています。(思いたいだけ?)
現在の下降局面で試す
2021/12/5現在は下降トレンドです。 買い増すタイミングを狙っていますが、 上に書いたような感じで今回はやってみようと考えています。 結果として今のうちに買っておいた方が良かったということになるかもしれませんが、これも勉強です、大きく損をすることもないでしょうからとりあえずやってみます。
果たしてどうなることでしょうか。